健康を重視した経営

社員が心身とも健康で生きがいを持って働き続けられ、多様な人財が活き活きとその能力を発揮できる職場は、働く意欲を高め、企業の活力や生産性の向上、家庭生活の充実にも繋がります。この考えに基づき、私どもは、積極的な健康を重視した経営の推進のため「ブルボングループ健康宣言」を制定いたしました。

ブルボングループ健康宣言

  • 社員一人ひとりが大切な経営資源~人財~と捉え健康を重視した経営を推進します。
  • 心も体も健康で、明るく活き活きと働くことができる職場環境の構築に取組みます。
  • 健康に関する会社の考え方や取組みを社員一人ひとりが理解し、自発的・積極的に健康の保持増進に努めます。

2017年2月1日
株式会社ブルボン
代表取締役社長 吉田 康

重点取組内容

以下の5つの重点課題に対し、社員の健康と企業活動の発展に資する取り組みを進めて参ります。

  • 生活習慣病対策
    • 社員の生活習慣を改善することは、当社が目指す労働生産性向上につながり、社員一人ひとりが自らの生活習慣を振り返り、改善をすることが、健康寿命の延伸(生涯を通じた健康づくり)の基盤になるという考えのもと、以下の取り組みを行っております。
    •  
      • 特定保健指導
      • ハイリスク者支援活動
      • がん検診受診勧奨
      • 食事、栄養指導(朝食摂取習慣化の促進)
      • 運動指導
      • データ分析による重点活動の検討及び管理体制整備(データヘルス対策)
      • 口腔内健康支援対策
      • 日本健康マスター検定の取得支援(ベーシック・エキスパート合計 16名取得)
  • メンタルヘルス対策
    • 充実した生活を送る上で、こころの健康は重要な要素と考えております。
      社員のストレス状況が可視化されるようになり、自身の気づきと組織の状態把握に繋がっています。
      社員自ら、メンタルヘルスに対して正しい知識を持ち、日常のストレスに対処でき、生産的かつ創造的な仕事ができるように、以下の取り組みを行っております。
    •  
      • ストレスチェック実施および集団分析による改善活動
      • ラインケア、セルフケア研修
      • ハラスメント研修
  • 働き方の改善
    • 当社は、「学」、「労」、「俞」の考えのもと、高い志と、心の健全性をバランスさせた自己形成に取り組める職場環境を築くことを基本方針に据え、組織と個人の成果の最大化に向け、部門を超えた業務改善活動に取り組んでおります。また新型コロナウイルス感染拡大を防止する為、在宅勤務の推奨などの多様な働き方についても取り入れる等、以下の取り組みを行っております。
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      • 健康と仕事の両立を支援する制度の整備拡充(育児・介護・私傷病による休暇等)
      • 職場内の正しい人間関係の確立(研修等による職場内コミュニケーションスキルの向上)
      • 恒常的な長時間労働に対する取り組み
      • 新型コロナウイルスなど感染症対策
      • 健康イベントの開催
      • 資格取得制度の拡充(自己啓発支援)
      • ダイバーシティ&インクルージョンの推進
  • 女性の健康推進対策
    • 当社では多くの女性社員が働いており、多様な人財の活躍を推進する観点から女性特有の健康課題への対策が必要だと考えております。女性の働きやすい環境の整備や、男女共にヘルスリテラシーを高めることで、生産性向上に結びつくという考えのもと、以下の取り組みを行っております。
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      • 更年期障害 婦人科疾患相談対応の実施
      • 妊娠出産育児に関する健康相談実施
      • 女性の健康推進対策セミナーの実施
      • 乳がん、子宮頸がん検診受診勧奨
  • 禁煙対策
    • 生活習慣病予防やがん予防、望まない受動喫煙防止の観点から禁煙対策に力を入れており、以下の取り組みを行っております。
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      • 所定内就業時間禁煙(2016年12月1日~)
      • 受動喫煙対策
      • 喫煙者による健康影響や禁煙関連の情報提供

労働安全衛⽣⽅針

従業員の労働安全衛⽣は企業存⽴の基盤をなすものであり、労働安全衛⽣の確保は企業の社会的責任であると考えます。このため、株式会社ブルボングループ健康宣⾔のもと、「安全第⼀」・「健康保持増進」・「交通安全」を労働安全衛⽣活動の基本理念とし、次の事項を実施していきます。
 

  • 予防処置活動に徹して労働災害ゼロを目指し、全員参加の下に継続的に安全衛生活動を実施する。
  • 労働安全衛生法をはじめ関係法令の遵守はもとより、事業活動における環境・安全衛生に関する問題点を把握し、それら問題点を反映させた会社の規則を遵守する。
  • 従業員の疲労やストレスを軽減するために、心も体も健康で、明るく活き活きと働くことができる快適職場環境の形成を促進する。
  • 交通安全思想の普及、浸透を図り、その実現に向け地域社会との協力による交通安全運動を実施していく。


 また、労働災害防止の為、危険作業のリスクアセスメント、ヒヤリハット抽出、災害発生時に全事業所への速報共有と対策、類似災害の撲滅等を行っています。又、月に1回事業所毎の安全衛生委員会の開催、年2回全社安全衛生委員会を開催し、意見交換を行っています。
 

健康経営に関する主要指標
戦略マップ(204KB)

推進体制

推進体制