ブルボンの魚沼雪室では、
2~3月頃に1年分の雪を雪室(貯雪庫)に蓄え、
その雪の冷気を利用して
チョコレートの原料となる
「カカオ豆」や「コーヒー豆」を熟成させています。
雪を利用した天然の冷蔵庫と言われている「雪室(ゆきむろ)」。
雪国ならではの知恵で、
冬に降り積もった雪を利用して食品を保存するなど
電気冷蔵庫が普及するまで、雪国各地で
活用されていました。
雪の下で越冬もしくは 雪室で貯蔵された野菜は、
寒さに耐えるために糖やビタミンを生成します。
私たちは、その秘めた生命力を
美味しくいただいているのかもしれません。