行動規範・指針・コンプライアンス基本方針

経営理念

利害相反する人を含めて、集団の生存性を高める

企業は社会を構成する媒体の一つであり、ブルボングループは社会のために発展、成長することを使命としていますが、自分達だけが存続できれば良いということではなく、ブルボングループを取り巻く七媒体(消費者、流通、国・県・市町村、株主、金融機関、取引先、従業員)を含めて発展、成長することで、永続的に集団の生存性を高めるという考え方です。

企業四前提

  • 社会変動を前提とする

    社会の変動に対応するには。
    社外の最悪事態に備えるには。

  • 顧客の要望に応える

    変動する顧客の要望に応えるには。

  • 同業競争に勝つ

    激化する業界競争に勝ち抜くには。

  • 迅速に体制を変える

    自集団を前提変動に密着させ速やかに変えさせるためには。

事業十目標

  • 1.革新累積目標

    2.市場地位目標

    3.収益性目標

    4.付加価値生産性目標

    5.物的資源の確保目標

  • 6.財務資産管理目標

    7.資本の調達目標

    8.経営担当者の能力と育成目標

    9.従業員の能力と態度目標

    10.社会的責任目標

発展八訓

  • 1.仕事を通じて社会に奉仕すること

    2.仕事を自己形成の場にすること

    3.和して同ぜざること

    4.知識・体験を体系化すること

  • 5.虚飾を去り、実をとること

    6.独創性を発揮すること

    7.積極開拓的であること

    8.有言実行すること

行動規範 -基本方針-

顧客満足の追求

品質保証第一主義に徹することで、顧客の要望に対応し、顧客を満足させる安全・安心・健康な商品・サービスを安定して提供し続けます。

  • Ⅰ. 安全な食品とサービスを安定して提供します。
  • Ⅱ. 顧客の満足と安心が得られるように最大限の努カをし続けます。

社会への貢献、CSR活動の積極推進

社会の一員として役割と責務を果たすよう正しく行動し、社会への貢献活動を推進します。

  • Ⅲ. 七媒体と「響働」する企業活動を目指します。
  • Ⅳ. 環境問題に積極的、自主的に取り組みます。
  • Ⅴ. 良き「企業市民」として積極的に社会貢献活動、CSR活動を行います。

コンプライアンスの遵守と国際社会ルールへの適応

関係法令、社内外の規則やルールおよび社会規範を遵守し、法的責任と倫理的責任のある企業行動に努めます。

  • Ⅵ. 法令を遵守し社会的倫理に則った企業活動を進めます。
  • Ⅶ. 国際社会の一員として行動し、関係地域の発展に努めます。

人間尊重

社員は個人として尊重され、業務遂行に際し人間としての尊厳と価値が認められ、「学」、「労」、「俞」:高い志と、心の健全性をバランスさせた自己形成に取り組める職場環境を築きます。
また、社員が心身ともに健康で、生きがいを持って働くことのできる企業を目指し、健康経営に取り組みます。

  • Ⅷ. 安全で健康的な働きやすい環境の確保に努めます。

行動指針

Ⅰ.安全な食品とサービスを安定して提供します。

消費者に安全で品質の良い食品とサービスを提供します。このため、食品安全基本法、消費者安全法、食品衛生法、JAS法その他の関連諸法令を遵守することはもとより、その提供する食品とサービスの安全性と品質を確保するマネジメントシステム(ISO9001・ISO22000)等を整備します。新製品の開発にあたっては、その安全性の確保を第一義として行い、開発された食品は考えられるあらゆる条件を想定して、その安全性を科学的に確認します。

Ⅱ.顧客の満足と安心が得られるように最大限の努力をし続けます。

常に消費者の声に耳を傾けるとともに、正確な製品情報を、製品に表示する情報も含めて、正確で分かりやすい用語、表現により提供をします。
特に、事故等緊急時においては正確な情報を迅速に提供し、関係者の安全の確保に努めます。

Ⅲ.七媒体=消費者、流通、国・県・市町村、株主、金融機関、取引先、従業員と「響働」する企業活動を目指します。

株主をはじめ企業のステークホルダー(利害関係者)等広く社会とのコミュニケーションに努め、企業情報を公平かつ積極的に開示し、ともに発展を目指す企業活動を目指します。また、事故等緊急時においては正確な情報を迅速に提供し、利害関係者の安全確保と理解を得ることに努めます。

Ⅳ.環境問題に積極的、自主的に取り組みます。

環境問題への取り組みが企業の存在と活動に必須の条件であることを認識し、環境マネジメントシステムISO14001の運用のもと、環境問題について継続的な改革に取り組みます。原材料調達、開発、生産、販売、流通、消費、廃棄に至るサプライチェーン全体において持続可能な社会を築くために積極的な改善活動に取り組みます。

Ⅴ.良き「企業市民」として積極的に社会貢献活動、CSR活動を行います。

企業の立地する地域の文化、習慣を尊重し地域の発展に資するとともに、地域の社会活動、災害救援活動、ボランティア活動への参加等の社会貢献に努めます。

Ⅵ.法令を遵守し社会的倫理に則った企業活動を進めます。

国内外の法令、会社の規則を遵守し、反社会的な、道義にもとるようなことは行わず、公私のけじめを明確にし、政治、行政とは透明な関係を保ちます。
独占禁止法を守り、原材料の調達から製品販売に至る企業活動において不公正な取引慣行を排除し、公正、透明かつ自由な競争に基づく事業活動を行い、不当な手段による利益の追求は行いません。

Ⅶ.国際社会の一員として行動し、関係地域の発展に努めます。

国際協定に基づく国内法令や関係国の法令を遵守するとともに、関係地域の文化、習慣を尊重して企業活動を進め、その関係地域の経済的、社会的発展に努めます。

Ⅷ.安全で健康的な働きやすい環境の確保に努めます。

安全で健康的な働きやすい環境を確保するとともに、人権の尊重と公平な処遇を行い、社員のゆとりと豊かさを実現し、社員の個性、自主性を尊重した活力ある企業を築きます。

コンプライアンス基本方針

  • 法令・規則及び社内規定・ルールの遵守
  • 社会に有用な商品・サービスの提供
  • 健全な企業活動、反社会的行動の排除
  • 公正な事業活動
  • 役員・社員の行動規範・行動指針
  • 個人情報・企業機密情報の保護
  • 社員の人格・個性の尊重
  • ステークホルダーズ(利害関係者)への情報の開示
  • 地球環境の保全

相談窓口(ヘルプライン)

1.目的

社内で、改善点や問題を発見したときに、改善提案、問題提起、相談を容易にでき、更に情報提供者、相談者に解雇や配転といった不利益が及ぶのを防ぐことを目的とします。
但し、本制度が社内の抗争や誹謗・中傷に悪用されることは絶対に避けることとします。

2.相談方法

電話、FAX、メール、面談等で相談できます。(匿名可能)

3.回答

回答、返答は何らかの方法で行います。問題提起者には不利益が及ばないように対処します。問題は真摯に受け止め事実確認は慎重に行います。