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伝説の商品「ルマンド」

当社の代名詞とも言えるロングセラー商品「ルマンド」。
おかげさまで 1974 年に発売し、2019 年に 45 周年を迎えました。 来客時のお茶菓子から家族団欒のおやつまで、様々なシチュエーションで召し上がっていただいたお客様も多いかと思います。
そんな「ルマンド」がどうやって開発されたのか紹介します。

 「ルマンド」と言えば特徴的なのはサクッと軽やかな食感のクレープ生地が何層にも重なっていることですね。生地のこの独特な形はどうやって思いついたのでしょうか。

 実は当時の開発担当者が新製品のアイデアを考えていた際、紙をくしゃくしゃにした時に独特な形になったことから思い付いたと言われています。
ただ、薄く延ばされて層になり不規則な形をしたクレープ生地をどうやって大量に安定して生産するのかが大きな課題で、機械開発部門や製品開発部門が試験室や工場で何度も試作して成型手法を完成させました。ちなみに当時は極めて珍しかった液体マーガリンを原材料メーカー様と一緒に開発したのもルマンドがきっかけでした。

「ルマンド」のもう一つの特徴がほんのり甘いココアクリームですね。「ルマンド」のクリームはホワイトクリームをベースに、甘さを抑えるためにココアを入れて、飽きが来ないように工夫して開発されました。

「ルマンド」はフランス語が由来の造語です。
フランス語で「Le Monde(ル・モンド)」は「世界」を意味しますが、開発担当者が世界に広がるお菓子になってほしいという想いから造語にして名付けられました。
また、「ルマンド」と言えば紫を基調にしたシンプルで品格のあるパッケージデザインですが、紫は食品(お菓子)にはタブーの色とされていて、業界の中で常識をひっくり返す発想でした。

 1974 年(昭和 49 年)2 月、2 本入り 25 円(当時)で「ルマンド」は全国発売を開始しました。100 円、200 円、300 円など様々な形態で販売を開始しましたが、5 月に 150 円タイプ発売とTVCM 放映をきっかけに大きく販売が伸び、ピークでは月間販売額 20 億円と当時の菓子業界では記録的な販売実績を叩き出していきました。

 納品を待ちきれない問屋様のトラックが当社工場まで買い付けに来たとの逸話があるほど工場は生産に追われ、毎月のようにルマンド専用ラインが設置される状況でした。「ルマンド」がご好評いただいたこともあり、1974 年から 1975 年にかけて年間売上が 200 億円から 405 億円と 1 年間で倍増するという驚異的な伸びを示しました。

大ヒットにより「ルマンド」は会社の代名詞のような商品になりました。おかげさまで全国の店頭で継続して販売をしておりますが、
ルマンドは時代に合わせて進化を続けています。

ホワイトクリームやキャラメルクリーム、抹茶クリームなど季節による味の変化、期間限定で販売した高級仕様のラングレイスアソルティや贅沢ルマンド、話題になりましたルマンドアイス、そして一口サイズで携帯性に優れたパウチ形態ひとくちルマンドなど、お客様が美味しく、楽しく召し上がっていただけるようこれからも進化してまいります。

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