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文化スポーツジャンル:ブルボンウォーターポロクラブ柏崎への支援活動
当社では、CSR活動の一環で、地元新潟県柏崎市に活動の本拠を置く水球クラブチーム『ブルボンウォーターポロクラブ柏崎』を設立当初からネーミングライツや選手の雇用で支援を続けております。
『ブルボンウォーターポロクラブ柏崎』(以下、ブルボンKZ)は2020年に創立10周年を迎えました。創立時に当社が支援に至ったいきさつやその後の10年の支援活動を振り返ります。
ブルボンKZ は2020年7月に創立10周年を迎えました。現在では総勢200名近くが所属する日本最大の水球クラブチームへと成長しました。結成して1年目の2010年に日本選手権初出場ながら3位。2012年、日本初となるイタリア人監督セルジオ・ランツァ氏を招聘し、結成3年目にして日本選手権で初優勝。翌年2013年に柏崎アクアパークでの日本選手権の誘致・開催に貢献しました。2015年、地元のジュニア水球チーム「柏崎アクアクラブ」と統合し、新生ブルボンKZとして活動を開始しました。2016年、水球日本代表が32年ぶりにリオデジャネイロオリンピックに出場し、ブルボンKZから当社所属の4名の選手(筈井翔太、志水祐介、保田賢也、棚村克行)を輩出しました。同年には元モンテネグロ代表監督ランコ・ペロビッチ氏を招聘し、2018年に6年ぶり2度目となる日本選手権優勝を果たしました。2020年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、1年延期の開催となった2020東京オリンピックにブルボンKZから5名の選手・審判員を輩出、そのうち3名が当社所属の選手(志水祐介、棚村克行、小出未来)でした。男子はヨーロッパの強豪やアメリカに敵いませんでしたが、あと1歩のところまで追い詰め、南アフリカ戦では1984年ロサンゼルス大会以来37年ぶりの勝利を収めました。女子も各地域の強豪に及びませんでしたが、初戦のアメリカ戦では小出未来選手が日本女子としてオリンピック初得点を決めるなど活躍しました。
当社としては社会人選手の雇用や水球日本代表男女へのオフィシャルスポンサー、日本選手権やジャパンウォーターポロリーグ(JWL)への大会協賛等さまざまな活動を通じ、水球競技の発展に寄与しています。また、地域貢献の一環として地元で開催される各種イベントや小学校の水泳授業への所属選手の派遣をし、地元に愛されるチームや選手の育成にも取り組んでいます。
これからもブルボンKZとの協力関係のもと水球競技の普及・発展のための支援を継続し、地元柏崎から水球の裾野を広げることに貢献したいと考えております。