環境への取組み
環境への取組み
脱プラスチックへの取組み
近年、世界的な課題として取り上げられているマイクロプラスチックによる海洋汚染に対して社会で提起されている商品の過剰包装防止や使い捨てプラスチック製品の代替化などについて、当社でも積極的に取り組んでおります。安全で安心な商品を安定してお客様へお届けできるように、また商品を喜んでくださるお客様、その商品を心込めて作った社員、お互いにイメージが思い浮かぶように生産と消費をつなぎながら努めてまいります。
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事例① ストローとしても使用できるクッキー「コロネクッキー」を開発
長年培ってきた菓子製造技術の応用や発展により、トッピングとしてもおいしく召し上がれ、ストローとしても使用できるスティック商品です。包装フィルムには、環境負荷低減を図るため、植物由来の素材を一部使用したバイオマスプラスチックフィルムを採用しています。
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事例② プラスチック製フォークを紙製ピックに
「もちもちショコラ」シリーズにおいて、2019年商品リニューアルからプラスチック製のフォークを環境と安全性に配慮した紙製のピックへ変更しました。その取組みが評価され、公益社団法人日本包装技術協会より、「2019日本パッケージングコンテスト」の適正包装賞を受賞しました。
包装仕様変更(脱プラ)への取組み商品
これまで研究開発を行っておりました「脱プラ取組み商品」において、検証を重ねた結果、安全で安心な商品を安定してお客様へお届けする事ができると判断し、一部の商品におきまして「ノートレー化」「紙トレー化」を図り、2021年1月より順次、販売いたします。
●ノートレー化商品
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●80kcalシリーズ(左から順に)
- 天然酵母のクラッカー
- 五穀のビスケット
- 豆乳のウエハース
- 北海道ミルクのビスケット
♢変更内容
●紙トレー化商品
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●ご当地商品(上段左から順に)
- 北海道アルフォートチーズケーキ風味
ディズニーパッケージ - 栃木アルフォート とちあいか
ディズニーパッケージ - 北陸アルフォート五郎島金時
ディズニーパッケージ - 関西アルフォート宇治抹茶
ディズニーパッケージ - 九州アルフォートあまおう苺
ディズニーパッケージ - 沖縄アルフォート久米島の紅いも
ディズニーパッケージ
© Disney
- 北海道アルフォートチーズケーキ風味
♢変更内容
ecoマーク導入
「ノートレー化」「紙トレー化」に該当する商品を、より多くのお客様に認識していただけるようにオリジナル「ecoマーク」を導入する事にいたします。商品パッケージに下記マークを印刷し、環境に配慮した商品であることを明確にすると共に、企業として、省資源など環境負荷低減の取組みをさらに推進してまいります。
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●ecoマーク
- (左)ノートレー対象商品用ecoマーク
- (中央・右)紙トレー対象商品用ecoマーク
エコレールマーク
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エコレールマークは、製品等の物流においてモーダルシフトを行い、二酸化炭素排出量の少ない鉄道貨物輸送を利用している商品又は企業を対象とした認定制度及びマークです。
当社対象商品: プチシリーズ、イオン水、天然名水出羽三山の水
アルフォート、オリジナルビスケットエコレールマーク(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk2_000008.html
水性印刷商品認証
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商品のパッケージに使われている包装資材に使用しているインキが、100%水性インキで印刷された商品に対し認証を行う制度です。
当社対象商品: フェットチーネグミシリーズ、80kcalシリーズ、sssシリーズなど 一般社団法人健康ビジネス協議会
水性印刷商品認証制度
https://kenbikyou.jp/aqueous-products/
CO₂排出削減活動の推進
世界的に深刻化する気候変動問題を踏まえ、脱炭素社会の実現に向けた温室効果ガス排出量の実質ゼロをめざす動きが広まっています。このような中、太陽光などの再生可能エネルギーを使用して発電した電力を自家消費することで、事業活動における二酸化炭素(CO2)の排出量を削減する取り組みが高まっています。
当社でも、環境負荷低減を図る活動の一環として、2020年8月から新発田工場の屋根に、太陽光パネルによる発電設備を設置し自家消費型太陽光発電(PPA)を開始いたしました。太陽光を利用した発電により、年間約210トンの二酸化炭素削減を見込んでいます。
食品ロス、生産廃棄物の削減
当社では、工場での製造時に発生する規格外品を、養鶏業者等の原料生産者に飼料として再利用してもらい、収穫・加工された原料を製造に使用する、「循環型供給体制」の確立に取り組んでいます。この取り組みにより、規格外品の有効利用と廃棄物の削減を図っています。
食育活動の推進
食育基本法の前文に従い、当社は社員へのeラーニングによる食事習慣や朝食摂取等の栄養改善教育・社内向けランチでのヘルシーメニュー提案、歯科検診・食と口腔ケアの重要性に関するセミナーの実施ならびに柏崎市内小学3年生を対象とした工場見学などを行ってまいりました。この結果、2019年3月に「2019年度日本食育学会食育推進企業・団体」に認定を受け、2022年度も継続して認定をいただきました。これは、2018年に一般社団法人日本食育学会が創設した制度で、食育推進基本計画等に基づく積極的な食育活動を通じて、国民の健全な食生活の実現に多大な貢献をしている企業・団体等組織を認定する制度です。今後も、菓子・飲料・食品の開発・製造・販売を通じて、食育活動を推進してまいります。